ハッピーメールの利用停止とは、強制退会にあたる処分である。
ハッピーメールでは、会員規約に違反したと判断された会員は事前の通告なく運営によって利用停止されることが決められている。
利用停止の措置を受けるとすべての機能が利用できなくなり、相手が自分のプロフィールを閲覧したり、相手とメッセージの送受信を行ったりといったことが一切不可能となる。
この記事で分かること⇒
ハッピーメールで利用停止になる理由
ハッピーメールで利用停止になるユーザーはサクラや業者である可能性が非常に高い。
足あとや送受信記録を確認することで、業者が利用停止になっているのが分かる。
受信ボックスを見れば利用制限されたアカウントをよく見られるのも、悪質なユーザーがいかに多いかを物語ってる。
お金を介さない関係や真剣な出会い目的のために会員登録する人にとっては、業者を避けたい。
ハッピーメールが利用停止の取り締まりを強化している理由はユーザー保護のため。
会員数3,000万人を超える巨大マッチングサイトなので、必然的に悪質なユーザーも増える。
最近では、botによる架空の女性キャラ・自動化されたサクラなどが増えてている。
bot以外にも援助交際目的の一部の女性ユーザーや、LINE誘導を目的とする業者などが強制退会されている。
利用規約を確認する
ハッピーメールの会員規約には、会員登録とサービス利用にあたっての禁止行為に関する記述がある。
会員規約に違反すると利用停止となるが、、多くの場合これに違反するユーザーは業者である。
たとえば、URLを掲示板に書き込んで外部サイトへ誘導したり、売春の斡旋を行ったり、ねずみ講などの勧誘を組織的に行ったりといったことが挙げられる。
また一般会員が利用制限を受けている場合も、その相手は利用規約に違反する悪質ユーザーです。
ハッピーメールは恋愛を目的として個人が登録するサイトなので、その他の目的で登録していたり、利用可能な18歳以上に達しておらず年齢認証を行っていなかったり、ほかのユーザーに迷惑行為を行ったりといったユーザーは利用停止となる。
運営による厳格な24時間365日監視体制が敷かれており、規約違反などに厳しく対処している。
利用停止になる原因を紹介していく。
相手が業者だった
利用停止で最も多いのが業者のパターン。
以下のようなことは規約において禁止されています。
- スマホや携帯電話の番号を掲示板に書き込む
- ほかのユーザーにURLを送信して外部サイトへ誘導する
- 宗教勧誘をはじめとする勧誘行為
- ねずみ講(マルチ商法)などの宣伝行為
相手が利用停止を受けている場合は、相手がこのような行為に及ぶ業者であった可能性がある。
相手から通報されてしまった
特に心当たりがないのに自分が利用停止となった場合、ほかのユーザーから通報されてしまった可能性がある。
個人間のやりとりにおいて問題となるのは次のような行為。
- 相手との約束をドタキャンする
- 相手に対して誹謗中傷を行う
- スマホ、タブレット、パソコンのメールアドレスやLINE IDをしつこく要求する
- ほかのユーザーの個人情報を掲示板に書き込む
このような第三者に対する迷惑行為を行う悪質ユーザーと判断されてしまうと、利用停止措置を受けることになる。
性別を偽って登録した
ハッピーメールでは男性女性を問わず、性別を偽って登録することを禁じている。
健全な運営のためには当然の措置で反した場合も利用規約違反となる。
個人情報の収集目的で利用した
メールアドレスやLINE IDなど個人情報を収集する目的での利用は、利用停止の対象となる。
一般ユーザーであっても、相手の意向を無視して一方的にLINE IDを送りつけるような行為は利用停止の対象となりかねない。
なにより迷惑行為として通報されれば、利用停止の対象となる。
会員規約に違反してしまった
ハッピーメールの会員規約において、利用停止制限を受ける行為は明示されている。
一般の利用者が過度に心配する必要はないが、気をつけておきたいのは以下のような項目。
会員規約第9条 利用制限措置
3. 営業、販売、勧誘、広告等のために会員登録したと認められる場合
会員規約第10条 禁止行為
6. 他の会員のプライバシー、肖像権等を侵害し、または侵害する恐れのある行為
7. 他の会員に対して、広告、宣伝、勧誘などを掲示板に書き込み、または電子メールを送信する行為
ネットワークビジネスを含む営業行為が禁止されている。
利用停止になるメッセージ例文
自分では「ウケようと思って」「単にいじって盛り上げようとした」「話し込んだから平気だと思った」だけかもしれませんが、相手からすると「失礼極まりない」メッセージなことも。
「親しき中にも礼儀あり」相手にが深井気持ちになるようなメッセージは控えましょう。
連絡先交換をしつこく請求する
相手:「ね、そろそろLINE交換しょうよ。」
通報者:「ごめんなさい、LINEはもう少し話してからにしたいです。」
相手:「いいから教えてよ!減るもんじゃないでしょ」
相手:「教えろっていったじゃん!なにぐずってんの!」
相手:「寝たふりしないで教えてって言ってるじゃん!ポイント使うのもったいないんだよ」
ポイントが消費されるのは理解できるが、相手のせいにしてはいけない。
自分の思う通りにならないとキレる
相手:「はじめまして、映画好きなんですね。僕も毎月映画を見に行ってます、色々話しませんか?」
通報者:「こんにちは、はじめまして。そんなんですか?最近何を見ました?」
相手:「先週は○○に行きました。ラストまでドキドキものでしたよ、あの監督の映画が好きなんです。今度一緒に映画いきましょうよ。」
相手:「いや、まだ話しはじめたばかりですし…」
通報者:「プロフ写真はあざと可愛いの掲載しているくせに、ぶってんじゃねーよ」
嫌味な内容のメッセージ
女性にたいして「プロフは加工ですか?」とか「サクラじゃないんですか?」といきなりメッセージを送るなど、人を不快にさせる内容のメッセージは通報されやすい。
疑わしいからといって人を傷つけるようなメッセージを送るのは人として恥ずかしい行為。
ハッピーメールで利用停止になるとどうなる?
ハッピーメールで「この会員ではログインできません」というエラーメッセージが出れば、それはアカウントが利用制限されたということ。
強制退会になると同じ電話番号での復活は不可能である。
したがって、別の電話番号を用意するしかない。
利用停止になると相手からは見られない
ハッピーメールで利用停止を受けたユーザーは、アカウント名の横に「停」が付き、「利用制限中のため表示できません」との表示が出てプロフィールへのアクセスは不可になる。
相手も自分も気持の良い人間関係を保つためにも、利用停止されないように注意しましょう。
メッセージの履歴はメッセージBOXから削除される
ハッピーメールで利用停止になるとメッセージ履歴にアクセスしようとしても「BOXから削除しました」と表示され、トーク画面上でのこれまでのメッセージ記録は見れなくなる。
早めにLINEやカカオを交換しておこう。
写真や話し方などから気になっていた相手と急にやり取りができなくなると、なかなか気持ちを切り替えられないこともある。
ポイントは消滅する
ハッピーメールで利用停止になると、残ったポイントや払った料金の返還は受けられない。
女性の場合も同様に貯まったマイレージなども返還されない。
再登録はできない
ハッピーメールでは複数の電話番号で登録することが禁じられている。
また、電話番号での紐づけによって個人が識別されているため、同じ番号を使って再登録することはできない。
新しい電話番号を使って新規登録をし直そう。
サポートに確認してみる
ハッピーメールで利用停止された理由がどうしても思い当たらない場合、「どの行為が規約違反に触れたのか?」をダメ元でサポートに問い合わせてみるのも一つの手。
しかし、会員規約には「停止等の理由の開示責任は負わない」と書かれていて、理由を教えてもらえない。
運営会社側から何も通告を受けていない、もちろん迷惑の掛かるような行為はしていない、一般の利用者から報告を上げられるような不快行動もしていないにもかかわらず、ログインができなくなる事も可能性としてはある。
また、前回の電話番号の利用者が利用停止になっているケースもある。
その場合は1年経過後に解除される。
どうしてもログインできない場合には、サポートセンターに確認してみよう。
まとめ
- ハッピーメールの利用停止は強制退会処分に準ずる措置
- 利用停止を受けるのは男性ではなく女性の業者がほとんど
- ただし、相手に迷惑がかかる行為を通報されると利用停止となるおそれがある
- 利用停止の場合は再登録ができないため新規アカウントを取得する。
利用停止は相手のことを思いやって普通に利用していればならない。